labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

朝から症状がひどかったので、今日一日安静を決め込む。といっても、特に変わりがあるわけではないのだが。なんだか頭がクラクラして寒気もする。じんましんが出ている以外は症状が風邪に近いので、風邪薬を飲んで二度寝。午後3時頃起きたときには、ところど…

忘れる前に、読了した本でも。

大分前で、いつだったか忘れた。もともと多読家ではない方だと思うが、こっちにいるといっそう小説は読まなくなる。村上春樹『1Q84』 うまくまとめているなあ。終盤は物足りなかった気がする。でもそこがいいのかも。ディテイルを省いて想像させるのは、哲学…

今日も涼しいが、外はそこそこ暑い。セミが鳴いている。大学で先生と面談。今後について。どうしたらよいか自分でもよくわからないのだが、とりあえず、研究のこととか奨学金の工面のはなしとか。例の件は、よくわからんがどうやら推薦者の欠席裁判でダメだ…

午前ノルマ。午後、あまり調子が出ないので、ひさしぶりに美容室に行く。雑なのか丁寧なのか。とにかく早い。さっぱりした。 夜、じんましんがひどくなる。

涼しい。原因は良くわからないが、体にじんましんが出る。牛乳か何かか?

今日も涼しい。ノルマやって昨日の続き。風が強いので自転車はやめる。

ミストラルのおかげで涼しくなった。ポアンカレ・セミナーで群論と幾何学の関係が気になっていたので、『代数系入門』で群論のお勉強。あとライプニッツとか。疲れ気味。

雷に打たれた。夢で。縁起悪そうなので寝直したら、今度は2人の女性が部屋に乱入してくる夢を見た。なんなんだ、一体。ノルマやってから、ひさしぶりに市場に買出し。まだ朝なのに、相変わらず暑い。野菜とくだものたくさんを選り好みで。あとビールのつまみ…

晴れ。今日もモチべーションが最悪なわりには勉強した方かも。朝ノルマ、昼から図書館。日本で言えば真夏並みに暑いので、避暑も兼ねて。一応原書で読んでいるけど、邦訳があると気が抜けてしまうな。解釈の違いが訳に出てくるところはおもしろいのだが。前…

なんかいろいろとだめだ。目標がなかなか定まらない。あと暑い。 A cause de chaleur... これ以上暑くなったら、北か高地かのどちらかへ逃げることも考えないと。今年のツール・ド・フランスに、日本人が出場することに!これは大変めでたいことではなかろう…

引き続きポアンカレ・セミナー。 何度読んでも、compensationの議論のところが良くわからない。ポアンカレの空間論は、議論の流れ自体はクリアなのだが、いろいろと突っ込みどころがあったり、あいまいなところもあったりする。けれども問題設定が面白い。ど…

ポアンカレ・セミナー。

今週のバッハ(不定期)

Hopkinson Smithのバッハ・リュート作品集(auvidis/astrée E 7721)を聴く。リュート演奏では、今まで聴いた中でたぶんいちばん良い。深みと余裕のある落ち着いた演奏。バッハがあれば、特にほかの音楽はいらないかもしれない。もちろん個人的に。

晴れ。データ交換の際、間違えて上書きしてしまい、ここ数日分のカント・メモが消失してしまった。どうせ読み直せばいいし、単に自分の言葉に置き換えただけなので、たいしたことではない。昼から図書館でヴィユマン『デカルトにおける数学と形而上学』をち…

雷雨で早起き。何かいろいろとしないといけない気がするが、良くわからない。適当なバイトないかなあ。え?え?コレはナカタさんのしわざ?それとも200Q年ですかここは。 フルニエ師の無伴奏とピエール・アンタイによるバッハ平均律を聴きながら本を読んで、…

曇り。筋肉痛はないけど、疲労ぎみ。カントの続き。少なくともあと何回か読む必要がある。とりあえずテクストを一通りまとめて、早く本業に戻ろう。やっぱりコメンタリーがないとつらい。カントはいずれ本格的に取り組まねばなるまい。ヴイユマンは素人には…

サント・ヴィクトワール周回

午後から体を鍛えに、自転車で山へ。前回と逆コース、時計周りにAix-Vauvenargue-Pourrières-Puyloubier-St.Antonin-Tholonet-Aixと行く。コースとしては緩急ありまくりで、景色も申し分なく、多分これが正解。60km弱。だが、気分転換というほどに楽な遊びで…

晴れ。今日も涼しく心地よい。カント、超越論的感性論のところ。来週のポアンカレ・セミナーまでに、空間概念についてある程度見通しを得るため。無人島に哲学書を一冊持って行くとしたら何が良いだろうか。自分なら、カントの『純粋理性批判』を持って行く…

朝、ノルマ。昼からまた図書館で。書き溜めていた研究日誌をテクストエディタで整理してたら目がちかちかしてきた。しかも、前のおばあさんとおそらくそのお孫さんがお絵かきに夢中になって、ずっと机をぐらぐらゆらしていたため、画面に酔って気分が悪くな…

中村雄二郎、『共通感覚論』、岩波書店、1979年、岩波現代文庫版、2000年、読了。

コモン・センスの分離した二つの側面として、「常識」と「共通感覚」があるが、近代以降すっかり影に隠れてしまった感のある後者の側面に光を照らし、ふたたびそれらの融合を論じることで、「共通感覚」の現代的再生を試みた作品。様々な哲学説が提示・分析…

曇ったり晴れたり。遅く起きてしまった。さすが神山健治、「東のエデン」はおもしろい。でも、OPにオアシスなんてすでに売れすぎたロック・バンドなんか使っちゃって。もっと、埋もれているけど才能あるバンドをインディーズから発掘しようとは思わなかった…

晴れ。トイレを掃除していたら、水道管と便器をつなぐゴムのチューブが老朽化して水漏れしていることが発覚。ビニールテープで補強して水漏れの度合いは減少したが、大丈夫だろうか。なんだかんだいってここには2年半ほど住んでいたわけだが、愛着はまったく…

晴れ。Direct Energieの勧誘がしつこい。 哲学史のドクトランの発表会があり、いくつか聴いておきたい発表もあったが、動く気力がない。だめだ、頭もはたらかない。 研究書を読んでも、目だけが運動している。昼、日本から荷物が届いた。 頼んでいた村上春樹…

直接出向いてみた。返り討ちに合いとどめを刺された。返事がないので、たぶんそういうことだろうと分かってはいた。というわけで、何か状況が一変でもしないかぎり、遠からず日本に帰らなくてはならないと思う。ずいぶんと留守にしたので、日本に落ち着く居…

森博嗣『ダウン・ツ・ヘヴン』読了。

途中、あまりに内容がないのであきらめかけたが、後半のティーチャ戦からおもしろくなった。森作品を通じて言えることだが、もう少し人物描写なんとかならんかなあ。人情の欠けた無味乾燥なキルドレを主人公に据えている点では成功なのだが、ほとんど登場し…

昨晩は雷雨だったが、今日は晴れ。程良く涼しい。 あれ、脚のある箇所が今朝になってかぶれている。たぶん友人宅で外で遊んでいるときに、虫か何かに刺されたのだろう。たいしたことはないが、痕が残りそうな雰囲気。今年も虫難からは逃れられなかったか。エ…