labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

音楽

チェロケース到着。

最近は、できた余暇をだいたいチェロに費やす日々。3週間ほど前に、celloshopというところに頼んでいたチェロケース(BAM Hightech 2.9 White)がやっと到着。 第一印象は、軽い。とても軽い。2.9kgを謳うだけのことはある。 リュックのように背負えて、持ち…

Domenico Gabrielli(ドメニコ・ガブリエッリ)

J.S.バッハ以前に、チェロ無伴奏曲を作った有名なチェロ奏者・作曲家に、ドメニコ・ガブリエッリ( 1651年4月15日 - 1690年7月10日)というのがいるらしい。イタリア、ボローニャ出身。チェロ作品やオペラ、トランペットソナタなどを残したが、39歳の若さで…

弓の選び方

チェロと一緒に、弓も何本か試させてもらったが、ピンとくるものがなかった。弓はまだ先生から借りているので、ゆっくり探していきたい。弦楽器店のオンラインやオークションなどでも、見た目は良さそうなのが売られていたりするが、楽器は見た目よりも音や…

チェロとお見合い

チェロとお見合いしてきました。直観的にこれは良いものだなと思い、あっという間に恋に落ち、その日のうちに、スピード結婚。ここで出会ったのも何か偶然の縁。信じていない運命とやらを感じました。富山にきてわりと間もない頃、チェロを再開したいという…

バッハ,モテット・コンサート

今日はバッハのコンサートに行ってきました. Laurence Equilbey, Accentus - Concerto Köln : Bach "Motets" http://bit.ly/g3rjY6 http://bit.ly/hk41kW HerrewegheとHarnoncourtでMotetsの予習を試みましたが,難しいですなこれは…. 一杯ひっかけて,音…

今週のバッハ。

久しぶりにバッハを聴く。 Jaap ter Linden。 演奏に深さというか、コンセプトを感じます。最近お気に入りのチェリストです。 http://www.youtube.com/watch?v=OFXm6CvbvV8&feature=related ちょこっと、トン・コープマンが映っている気がする。 二回弾いた…

ホプキンソン・スミス

Hopkinson Smithのコンサートに行ってきました。リュートの神様ですよ。行かないわけにはいかない。チケット20ユーロは安いものです。席は予約席であれば自由で、正面、前から3列目を確保。完璧。題目は、 ミラノ/ミラン ルネサンス期におけるイタリアとス…

今週のバッハ(不定期)

L'oeuvre de Luth, Johann Sebastian Bach / Hopkinson Smith. Astrée Auvidis 1986.Works for Luteアーティスト: Johann Sebastian Bach,Hopkinson Smith出版社/メーカー: Astree発売日: 2012/01/12メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る先ほど言…

今週のバッハ(不定期)

Bach: Partitas Nos 1 5 & 6アーティスト: Murray Perahia出版社/メーカー: Sony Classics発売日: 2009/09/01メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る Murray Perahia, Bach Partitas I, 5 & 6, [BWV, 825, 829, 830], Sony Music Ente…

今週のバッハ(不定期)

Philippe Herreweghe, Collegium Vocale Gent, Jesu, deine Passion, Cantatas BWV 22, 23, 127 & 159, harmonia mundi 2009. Masaaki Suzuki, Bach Collegium Japan, Mass in B Minor, BWV 232, BIS Records AB, 2007.どちらもバスはPeter Kooij教授。とに…

今週のバッハ(不定期)

Pierre-Laurent Aimard(Piano), Die Kunst der Fuge (BWV 1080), Deutsche Grammophon, 2008. この方のCDを聴くのは初めて。バッハ自体、最初の録音とのこと。いきなり途中で終わるのでドキッとする、未完の楽譜に忠実な補完しないタイプの演奏。熟練を…

今週のバッハ(不定期)

Hopkinson Smithのバッハ・リュート作品集(auvidis/astrée E 7721)を聴く。リュート演奏では、今まで聴いた中でたぶんいちばん良い。深みと余裕のある落ち着いた演奏。バッハがあれば、特にほかの音楽はいらないかもしれない。もちろん個人的に。

音楽的調和についての雑考

最近、『ペルソナ』というゲームのリメイクが出たのだが、リアレンジ*1された楽曲が元のイメージ*2に合わないと、旧作ファンから痛烈に批判されているようだ。目黒将司氏の音楽は大好きなのだが、むかし旧版で遊んだ世代としては、そういう反応が出たことは…