国際ライプニッツ会議のプログラムが出る!
2016年7月18-23日にドイツ・ハノーファーで開催される国際ライプニッツ会議の暫定プログラムが出ていました。
X. Internationaler Leibniz-Kongress Vorprogramm [PDF]
日本ライプニッツ協会のセッションもあり、日本からも多くの方が発表されます。
私は、クラークとの往復書簡のセッションで、ライプニッツの延長と空間の概念を、抽象の理論との関連で扱う予定です。
ほかにも聴きたい発表がたくさんあり、どれに出ようか迷っています。先日招待したリチャード・アーサー先生の連続性がらみのセッション、数学と形而上学のセッション、フランス語圏のセッションなどに出られたらいいなと思いますが、時間帯がかぶらないことを祈ります。
前回の2011年に行われた大会は、ドゥシュノー率いるライプニッツの生物学・医学の哲学グループや、歴史的アプローチに定評のあるイタリア勢が目立っていた印象がありますが、今年はどうなるでしょうか。今から楽しみです。