labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

モデムが壊れてようやく直ったのが5月末、その他ごたごたで更新が今日まで伸びてしまった。

NEUFのアフター・サービスの対応や提携先のSFRの代理店の対応があまりにひどかったので、プロバイダを変えることにした。

命題。「モデムの修理に携帯が必要である」。証明。モデムと電話回線が一体ならば、モデムがいかれると、電話も止まる。ネットからは苦情処理を扱っていない。そこで、友人宅からservice clientに電話したところ、技師さんを呼んでランデヴするのに、携帯が必要とのこと。つまり、携帯がないなら、技師も呼べない。よって、モデムの修理もできない。証明終わり。スコーリウム。なんというか、論理の悪用だろうこれは。つまり、携帯を買え、あるいは、携帯を技師とのランデヴの日に借りるかしろ、っていうことなのだが。SFRに行ったときは、電話ボックスからでも連絡してくれ。電話カードでも買えば?こちらは苦情処理は扱っていないよ、はい次の人、という感じ。まあ、知り合いに頼めば携帯を貸してくれただろうが、なんというか、あまり迷惑をかけたくないし、そういう問題じゃないだろう。

日本でも、softbankはひどかったな。論理的でない分、もっと質が悪い。ADSL回線が普及し始めたころ、四条河原町付近とか、出街柳駅の付近で、黄色い服装をした人たちが、yahoo.bbのモデムをただで配っていた。あるいは、赤い服装だったかな。どうでもいいけど。まあ、先行投資で、softbankさんは、大キャンペーンを打っていたわけだ。いい機会かなと思って、時間の節約にとその場で契約したのだった。あとで、なんか値段が高いなと明細を見たら、結局有料レンタルだったので、抗議したことがある。嘘はいかんな、嘘は。サービスセンターの対応は、それはそのモデルを配っている店員(たぶんバイト)が、勝手に言ったことです、こちらには一切の責任がありません、とのことだった。いやいや、お前ら、今ならモデムがただでついてきますと大声で配ってたやないか。上司の指示があったことは明らかだ。嘘を嘘で回避しよったよ。

まあ、どちらも商業主義的すぎるね。そういう会社は社会的に抹殺されて、早々につぶれるべきなんだがなあ。yahooは使いたくないんだけど、yahooメールがあるから、仕方なく使わざるを得ないのが、残念だ。

自分はクレイマーではないから、ああ、そうですか、なんだか納得いかないし、これ以上信用できないので、契約を切ることにします、とあっさり引き下がったけど。

どちらにしても携帯がないと危機的状況のときに途方に暮れるケースがあるので、これを機にプロバイダを変えることにした。選んだのは、ブイグ・テレコムの、tout-en-un(全サービスが一つに)。月40ユーロで、モデム(ネット無制限)にアンドロイド携帯(通常通話2時間+ネット無制限)が付いている。テレビも、デコーダーを買えば見れるんだけど、見るのはTF1 F2 Arteだけだから、今のアンテナなしテレビで十分。携帯の保険に入ったから、月45ユーロ。代理店も近くにあって、店員も優秀で親切だった。南仏はブイグだなあ、やっぱり。今年も、ツール・ド・フランスがんばってほしいな。