labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

朝1時起床。おかしい。あちこちメール出したり、テンパってみたり。
師匠の講義二つ。これまでも相当な飛ばしようであったが、さらに加速。師匠の頭の回転の速さに、ちょっとついていけてない。そこら辺は、スポーツと変わらないかもしれない。ギアも重い。フォローできなければ、負けなのだ。説明の反復や容易さを期待するほうが甘い。だってクリアーに述べているので、判らない方が悪い。これはそれをやっても許される方のみの特権。必死になって、要点だけ何とかフォロー。わあ、これが哲学だ。自分のやっていることのレベルの低さといったらもう、やんなっちゃう。しかし、師匠がやっていることを英米系のそれと同じ土俵に押し上げるには、やはりテクニカルな実装がいるであろう。お手伝いできればいいのだが、まだいろいろと準備が足りない。授業後、課題の話。最近は何を研究しているんだいと聞かれて素直に答えたら、来月発表することになってしまった。あわわ、たいへんだ。嘘つけない。
会話も元がたいしたことないのであっさり元の水準に回復。よくしゃべるようにはなった。言葉の慎重さに関しては、日本語よりたぶんましで、多少は哲学になってきているかも。哲学のあり方は、やはり言語に依存する。そこらへんにもっと敏感にならないといけない。とにかく、もっと精度を上げないと、いろいろ。
いつもの図書室で、某氏の論文を拝読したり、次にやりたい研究の順序に悩んだり。例の件も始まっちゃって、これからどうなっちゃうのか楽しみ。
そうした本業とはまったく別のことで気になることが。どうしよう。
そういえば、うちの大学で「関係の形而上学シンポジウム」、来週あるの忘れていた。
問題は、どうやら出席するのにお金がかかるらしいこと。
COLLOQUE La Métaphysique des Relations
おもしろそうなので出るつもりだが、事前にinscriptionしとかないといけなかったらしく、正式に出れるかどうかわかんない。一応そこの研究員だし、タダで出れるでしょうけど、追い出されたりしたらちょっと凹んじゃうな。
持病はお酒も良くないらしい。どうしよう。
リズムを立て直して、体もそろそろ鍛え直さないといけないな。週末は少し運動とかする予定。