labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

朝はロジック研、直観主義論理つづき。どうしてそのような定式化になったのかに関する議論が主に楽しかった。なんか分からんが、こうしたら上手くいった。評して、"seemingly magical fact"かぁ。そうなのか?なぜこうなった。理由があるはず*1。O氏には、ぜひ頑張って解明してもらいたい。期待しています。17世紀の数学的発見はそんなのばっかりだし、問題としては重なる部分もある気がするが、いまだに発見の謎は解けていないんだな。ちっとも進展していないじゃないか。若手もがんばっとるし、もっと勉強する時間をとりたいな。
某氏が送ってくれた、ヒルベルトの第7問題の原文を読んだ。書きっぷりからして、ゲルフォントらが一般的定理を示す以前に、代数的数の無理数乗に関するいくつかの事例が、超越数になることはすでに分かっていたようだが、それはいったいどうやって示したんだろ。
昼、チャーハンを食べて、資料読みを一つ終えたあとノルマ。わぁああ、という感じになってきたし、頭も働かなくなってきたので、頭を冷やしにジョギング。一時間強ほど、ゆっくり汗を流す。4月になったら、自転車再開するか。帰って、食料買い出し。いつも行っている安スーパーが、改装でやっていない。モノプリは高すぎるし、別の店を開拓しないといけないかも。夕飯は野菜のフォー。ラーメン食いたい。ひもじい。食後、頭の準備運動を少ししてたら、いつのまにやら、落ちてしまった。

*1:次の論文が、ハッキングが扱うのを避けたこの問題を扱っているようだ。Peter Milne [2002], 'Harmony, Purity Simplicity and a "Seemingly Magical Fact"', The Monist, Vol. 85.