labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

朝二時起床、作業、二度寝、作業。
今日は解析研。若手がすごくがんばっていて、刺激になる。
どうしてそのような証明に思い至ったのかについての議論がたいへん勉強になったし、自分も、及ばずながら考えてみて、面白かった。
問題の本質を理解するというのは、容易ではない。問題の意味をみつけようとすることは、問題を解くこととはまた少し違う。
物事の理解にはいろいろな次元があって、それぞれは分離してなされうるが、総体のなかにその場所を捉えることができて初めて、本当の理解となろう。専門分化の時代にあっても、理解という目的への寄与に対して、理解そのものを目的にしてきた、哲学の場所がなくなるわけがない。なんて思ったりする。世の中はそんな哲学の勝手を知ってか、哲学をやるものにとってはおもしろくない通俗的なことばかり哲学にやらせようとするなあ。見てらんないよ。

数学と哲学が交差するとき、自分はとても楽しい。あっさり元気出てきた。午後から図書館で作業。昼食は、勉強会中、こっそりおかしを食べてしまったので、罰として抜き。というのは口実、眠くなるのがいやなだけ。
今日は体調も良く、いつになく頭も回っている感じ。ノルマをサクッとこなして、資料読み。とたんに難しくなる。【…中略…】これはもう、書き手が悪い。読まなきゃいけないし、読みたいのだが、読んでてちっとも面白くない。つまり読みたくない。あれ、矛盾。
雨の図書館は良い。ちょっと明りが暗いけど、時間を限れば大丈夫だろう。今度から、仕事は図書館ですることにしよう。家だときつすぎて、やさぐれる可能性大。危険があれば、回避するに限る。

はてなハ○クのあれはなんかの陰謀だったようだ。
ほかにも同じ現象が起きてて、キーワードランクに躍り出ている。

ぎゃあ。