授業雑記&「論理的思考のすすめ」第3回レジュメ
今日は、「哲学のすすめ」および「論理的思考のすすめ」第3回目の授業をしました。
「哲学のすすめ」は科学実在論の側につくか、反実在論(道具主義)の側につくかで、アンケートをとったところ、きれいに半々に割れました。そのアンケートに基づき、今回は予定を変更して、実在論論争を扱いました。アンケートでは興味がある感じだったのですが、学生には結構むずかしい内容のようで、質問とかは一切でません。もう少し、授業の雰囲気を活発になるようにしたいのですが、少し早めにグループ・ディスカッションの時間でももうけようかと思っています。
「論理的思考のすすめ」の方は、わりあい楽しくやってくれているようです。積極的に質問をしたり、まじめに問題に取り組んでくれて、助かります。ただし、配ったプリントの先を読んで、練習問題を解いてくれたりはしてくれません。授業外での学習をしてくれない、ここが悩みどころです。というわけで、宿題を出しました。かなり丁寧に説明をしていますが、学生は、わりあい記号化の段階で苦労しているようで、第3回ですが、プリントはまだ第2回目が終わったところです。ここら辺はまだ序の口でもないので、がんばってついてきてほしいです。
- 「論理的思考のすすめ」第3回レジュメ