哲学のすすめ(火曜・二限)、哲学演習(火曜・五限)初回。
火曜・二限の「哲学のすすめ」、初回の授業を終える。
90人入る教室が超満員。昨年は教室の半分にも満たなかったと思うが、いったい、どうしたことだろう。世間の「哲学人気じわり」というのは、どうも本当かもしれない。50部刷ってきた資料が足りず。事務に教室変更を申し入れたが、空いている適当な大教室がない。履修登録を待って、教室をどうするか検討することになる。
初回はイントロダクションで、シラバスに沿って何をやるのかを概説しました。スライドをアップするかもしれない。
お昼はオリエンテーションを終えて、遅めの昼食。次の授業の配布資料を準備。図書館に行くついでに、研究資料を探索。
それから、五限の「哲学演習」。
こちらは、全体で11人、学生9人、社会人1人、院生(TA)1人とこじんまり。お膝元の人文学部では、哲学は人気がないようだ。昨年、論理学の演習をやったときは20名以上いたと思うが、いったい、どうしたことだろう。控えめに15部刷ってきた資料が余る。この人数なので、来週からは、哲学演習室で授業をすることにした。
初回はイントロダクション。宿題として来週までのReadingsを課す(サール『マインド 心の哲学』第一章、スーザン・ブラックバーン『意識』1)。レジュメなどの担当は、ある程度、知識がついてきてからの方が良いだろうということで、とにかくまずは、読むべし、読むべし。