labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

午前、解析復習→精神安定のために高校の微積問題→仕事→解析研の流れ。Γ関数の不思議な世界。イデ充すぐる。Γがときどき使徒に見えなくもない。アルティンとかオイラーとかワイエルシュトラスとかも、たぶんみんな使徒だったんだろうな。

午後、また図書館をはしごして、論文一本片づけた。浦沢直樹の某ドキュメンタリから学んだ、仕事継続手法。博論がなんとか出せたのも、もっぱらこれのおかげかも。夕方は野外カフェでビールを飲みつつ、ハイテンションになって、カッシーラーやクーチュラを読んだために、その影響が濃く出てしまった気がするが。場所を変えることで、スイッチが入る。集中力の弱い人にはお勧め。

外で勉強するのが、滅入りを散らすことができるし、集中できていいのだけれど、今日はポチポチ雨も降って、風も強かった。帰ってからはまた仕事。10月のANR総会での発表はこれになるかもなあ。夏は嫌いじゃないけどそんなに強くもない。夏は弱いんでとか、もはや言ってらんないなあ。図書館はバカンスでガラガラ。ほんと、こっちの学生はメリハリが効いとるわい。もちろん、皮と肉だ。

吉報あり。マルセイユの友人が数学のリサンスをゲットしたとのこと。めでたい。次は教授資格試験を目指すそうな。お祝いを名目に、数学的エピステモロジーにおいでおいでするために、日曜会うことに。運転免許もとったとのことなので、いつか南仏ドライブに連れてってもらっちゃおう。うひひ。せっかく南仏にいるので、少しは楽しまないと、とかおもっちゃってもいいですか。まあ、今は、そうなっても楽しいだろうな、想像しているだけです。基本的には、研究に集中できれば、それが一番です。理想は違いますけど。