labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

そして4月になった。快晴この上ない。ひんやりしていて、過ごしやすい日。今日は一日オフの予定だった。自転車でもしようかとも思ったけど、とある身体的な理由で無理。とりあえず、部屋を掃除したり事務作業でもする。何しよう。眼を休めたい。4月から仕事を本格化する予定。「仕事を再開したいのですが、何からやりやしょう」、とボスにメールでお伺いを立てたところ、早速、「来週から春休みになるので、今すぐ来い」と返信が来た。急遽マルセイユへ。オフとか、調子をこいてはいけなかったのだ。未熟者のくせに、考えが甘すぎた。何をやるかまったく聞かされておらず、打ち合わせかと思ったが、研究会だった。慣れないドイツ語と挌闘。自分も良くわかんないんだけど、博士課程の学生があまりにおとなしいので、こちらががんばらざるを得ず。仕事がライプニッツゲーデルの研究っていうのは最高の状態かもしれない。結果が出そうなのは当分先だし、できれば続けたいのだが、生活しだい。ポスドクの件は連絡が来ないので、また落ちたのかもしれない。ポスドクにすら通らないようじゃどうしようもないなあ。国際的な業績がないのでしょうがないのだが、こちらで評価を得るにはもっと語学を磨かなくてはいけない。仕事終わりに、ヴュー・ポール前のお気に入りのバーで、今後の予定を立てつつ、一杯ビールを飲む。しばらく港でたそがれて、マジックアワーを堪能。これ以上はないぜいたくな一日でした。