labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

午前は、微分計算。
あとセミナー準備で、『与件』について少し読む。
デドスタイ レゲタイ 定理になぁれ。
ギリシャ語、ちゃんとやっておくんだった。

「いつかは 想像を超える日が 待っているのだろう」 How to go / くるり

最近はくるりのヘビーローテ。
ちょっとセンチになってきた。
部屋にこもってばかりでは息が詰まる。
ひさしぶりに、ひさしぶりの散歩。
脳内BGMは、「ばらの花」。
散歩も旅の部分でしょ。
憂い春の骨身に染みる寒さかな。
ミラボー通りの噴水は、遠目に見ても、凍っている。
えらく太ももの魅力的な子が、走って僕を追い越してゆく。
公園でばったり、蜜柑色のリスに出会う。
葉のない木々の、枝の形にしばし見入る。
細くて長い、いかにもランナー。
これらの交差に意味があるとしたら、自然はよほど複雑だ。
哲学がその意味を考えようというなら、それはあまりに大胆だ。
それでも、あえて、肯定してみる。

街で挽きたてのモカと、シャワラマを買ってくる。
単に運動不足だったのか、気分は好転。
午後は、代数(の哲学)。一日、楕円について考える。

良く見れば、いつだってその日は、想像を越えている。
待つのではなく、そんな日を、自ら作らなくてはならない。
良い意味でのそんな日を。
ちょっとアンチになってきた。
脳内BGMは、「赤い電車」にしとくんだったかな。