【新刊案内】ポール・ラトー編『ライプニッツ『弁神論』読解』ほか。
ライプニッツ研究の新刊案内です。
Paul Rateau (éd.) [2011] Lectures et Interprétations des Essais de Théodicée de G. W. Leibniz【amazon.fr】
Rateau氏はRevue philosophique de la France et de l'Etranger(2011,136/4)にも、"Sur la conformité de la foi avec la raison : Leibniz contre Bayle" という題で論文が出版予定。大活躍です。
次もすでに出ていました。
Jürgen Mittelstraß [2011] Leibniz und Kant: Erkenntnistheoretische Studien, Walter De Gruyter Inc.【De Gruyter】
Leibniz Und Kant: Erkenntnistheoretische Studien
- 作者: Jurgen Mittelstrass
- 出版社/メーカー: de Gruyter
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: ハードカバー
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目次から察するに、Jürgen Mittelstraß氏のこれまでのライプニッツとカントの研究論文を集めたもののようです。両者を体系的に比較した本ではなさそうですが、書き下ろしもあるかもしれません。