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2時起床。数学して二度寝、早朝から昼まで講義。昼、メ・コレーグと談義。某氏にラシーヌの劇の感想を聞く。劇はともかく、ラシーヌくらいは読んどくべきだな、なるべく原典で。図書室で資料収集＆読み。夕方、某氏の深刻な悩みを聞き、こちらも憂鬱にならざるを得ず。どうも、フランスでは自分は聞き上手らしいのだ。単に語るのが慎重なだけなのだが、一方的に語りたい方にとっては、都合が良い。生前があったとしたら、告白を聞く神父か何かだったのかもしれないな。以下どんな話か書いてみたけど、読み直すと、あまりに暗く悲しい話なので略。一言で言えば、やるせない話。そのうち、これが笑い話になるときを祈ろう。少しでも希望を与えんとするこちらの努力の甲斐あって、少し元気を出してくれたようで良かった。ま、こちらは凍えて体がおかしくなる寸前まで行きましたけど。