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「月曜」であることを意識した日。黄金期の週刊少年ジャンプさえあれば、と思う。あの頃は次の週が楽しみでしょうがなかった。今ではもはや考えられない奇蹟。今日も、いやというほど夕焼けが美しかったのが、せめてもの救い。なんだろうね、心と非対称なこの空の穏やかさは。いつもの帰り道、平和の象徴であるはずの方の片翼だけが道端にころがっていた。そうなると、もはやそれは不穏の象徴でしかない。帰って真っ先にワインを飲む。だって、まだ今日があるもの。夕飯は偽他人丼。偽なのは調味料が足りなかったし、丼ぶりもないので。寒さのせいか、肩が凝ってきた。南仏に来てから、初めての事態かもしれない。肩が凝らないことがこっちにきてからの最大のメリットであり発見だったのに。サロンパスとお風呂が恋しい季節。