遅さの切なさ。
主に遅いと感じた日。8時起床。論文読みで夜更かししたので、いつもより遅め。リンパ腺が腫れているのか、耳下から首筋にかけて痛い。風邪の治りが遅いというのは良く聞くけれど、引くのが遅いというのはあまり聞かない。
朝、資料整理。午後、大学へ。事務。滞在許可証がらみ。態度の悪い事務員に、口論で勝つ。論理学。演習問題もやりたいが。本業。おもしろいほどゆっくり進む。昨日と比べはるかに頭の回転が遅い。それに反比例するように、主観的時間経過の速いことったら、もう。切なさの量は、(仕事量掛けるそれに感じた主観的時間)分のそれに費やした客観的時間で計算されるに相違ない。質と量の混同を許せば。帰り道、歩いては女子に抜かれる。恐ろしいのろい(C.高橋留美子)。