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バリカードは形骸化しつつあり。（フランスでは）そろそろ年度末なので、予定調和により、学生も本業に戻らざるを得ないのだろう。
某書類の件では、やっと三つ目のサインを得た。今日が締切日だから、なんともぎりぎりである。もっとも、向こうがそれに合わせて動いていたのだから、これも予定調和である。哲学的含蓄はない。ともかく、一件落着してしまって、少し気が抜けた。先日失敗したコピーをやり直すのも面倒なのでいっそ本を借りる。読まなきゃしょうがないし。図書館で勉強、水欠でまた途中で外に。水筒を持っていくべし。

次は今後の計画をはっきりさせねばなるまい。
はっきりしているのは、一年以内に博論を出版しなければならないこと。
次に、某氏と博士課程の発表会にて、WeylとLeibnizの連続体の議論に関して比較討論することになっていた気がするので、その準備。うわ、まだWeylちゃんと読んでない。本業が最近全然できていないので、なんとかしないといけない。いまのオソマツなフランス語力ではどうにもならないので、せめてきちんと理解しとかなくては。諸事情で、博士課程に本登録していないので、そもそも発表自体できない気がするけど、そこらへんはアバウトなのか。
来月のポアンカレ・セミナーに復活すべく、休んで（さぼって）いた分を復習。
あとは論文。
某プロジェクトと某プロジェクトもあるし、もうやることは大体決まっている。あとはその具体化。
まあでも、当分は基本的に暇。めずらしく毎日日記書いているのがその証拠。いや、今のうちに研究を進めておかないと。
…いけない。またビールを飲んでしまった。日も長くなったが、まだ夜も長い。