labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

日曜なー。
論文、書類、掃除、炊事、洗濯。まだやるべきことはたくさんある。
友人が来るかもと思っていたが、メールを良く読みかえしたら、日曜にエクスに行く件について、"si c'est le cas"って書いてあった。こういう場合はこないな。古典的には、「日曜友人がエクスに来れば、私は友人と会う」は、前件偽なので、真なのだけど、すっきりしないことこの上ない。
全般的に時間がない。焦ってばかりでしょうがない。時間を作る力が足りない。実直にこつこつやらないといけないんだが、論文もどんどん書かないといけない状況。書類書きもあって、論文も中途半端。追い込まれている。なんかもう外は「バカンスやで」という感じで、精神にも身体にも毒だ。それでも今日は出たくないけど、ちょっとだけ散歩してあげたほうが、身体に良いやもしれない。そう思っていたら、夕立になったので、結局とりやめ。
電子化なー。うれしい半面、読むべき資料が増える一方で、正直いやになるな。選別しないと。研究で「想像力の論理学」の系譜を調べているが、ちゃんと調べるには、バウムガルテンとかも読まないといけないのお。そっち方面は当分やらないと思っていたのだが。仏訳もあるが、訳者は聞かない人。どうなんだろう。PhBで出ている羅独対訳版がいいんだろうけど、アマゾンで調べたら高いな。邦訳もあるけど、今は絶版か。復刊しないかな。
情報があって、読みたい資料があったので、例のProQuest Dissertations and Thesesにアクセスしてみたが、現在は個人では使えないみたい。大学でも無理かな?フランスだし。まあ、電子化の波はある意味、文献研究者にとって、ありがた迷惑かもしれない。ただでさえ、ライプニッツで限界越えてるっちゅうのに。。。何も見えない、聞こえない。