labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

荷物来た。Chronopostは最近きちんと届く。やればできるじゃないか。就職難で被雇用者の質が上ったのだろうか。

送ってもらった群論の参考書を横目にやりながら、ノルマと本業を進めに図書館へ。謎の腹痛に襲われて3時間弱で断念。研究、進まず。

休憩がてら、同じく送ってもらった『あずまんが大王』の新装版、一年生の巻を早速読んでみた。絵が『よつばと!』化してた。せりふも大分変わっている。ポストペットのクマ、そのものやないか。リメイクの手法も、全体的な傾向を見れば洗練されつつあるのかなあ。どうやればリメイクが成功するか、きちんと考えてやっているんだろう。帯にあるとおり、軌跡の差異毒性(初変換でこれが出たが、案外当たっているのでママにしとく。むろん「奇跡の再読性」が本当)を肉眼で確認。

夜は本業ではないが関連する研究。こっちの見通しは少し開けたが、研究に割くだけの時間がはたしてどれだけあるのだろうか。例のグッドマンがらみで、カルナップの『世界の論理的構築』をちまちま読みはじめた。当面本業を優先しなければならないはずなので、本格的に読むかどうかはまだ決めていない。うわあ、マジやないか。世界に広がる論理主義。歯切れ良すぎ。潔く、漢らしい。