labyrinthus imaginationis

想像力ノ迷宮ヘヨウコソ…。池田真治のブログです。日々の研究のよどみ、そこに浮かぶ泡沫を垂れ流し。

ツール・ド・フランス第3ステージ@マルセイユ旧港

遅くなりましたが、そのときの写真など。朝9時30頃には現地に着きました。天気は快晴。日差しはきついけど、海風もあり、暑さはまだましなほう。すでに道路は封鎖されていましたが、自転車はまだ通れたので、朝のマルセイユの街を少し走ってみました。盗まれないように自転車を人目につくカフェの前に置き、スタート地点付近で待っていました。スポンサーの宣伝ばかりで、なかなか選手はやって来ません。別のところで選手紹介が始まっているようでした。あらかじめ応募すれば、受付で入場券を受け取って関係者以外立ち入り禁止のところにも行けるようです。ロードレースは場所を移動するので、あまり現地観戦には向かないスポーツだということを感じました。所要時間も長いし、素人にはわかりにくい。France2などは良く長時間も放送しているものです。しかし、無料でやっているのはすごい。サッカーなど他の競技と比べて世界的な人気があるわけでもなく、商業面では斜陽なスポーツの気がします。パレード中に売られていた20ユーロもするグッズセットを買う人などほとんどいませんでした。日本人選手の活躍で一時的に人気は出るでしょうが、その後どこまで続くかどうか。自分はというと、なんだかテンションが上ってしまい、売店でブイグのジャージを買いました。定価より20ユーロも安かったので。でも、後から恥ずかしくてきれないことに気がつきました。

チームカーもゲートに入ってきていよいよ開始の雰囲気に。無料で配られたブイグテレコムのキャップをかぶって観戦。直前に取材攻勢があったのか、フランス・プロチームのブイグテレコムの主要選手だけ遅れて出走したので、新城選手の写真を撮り損ねてしまいました。その代わり、別府選手が前を通りすぎるところを写真に収めることができました。このステージはアシストや引きをしつつも8位に入り、大健闘でした!日本人が多いと聞いていましたが、観戦客に日本人はそんなにいなかったように思います。取材陣はやや多いかなあという程度。

 スタート前の様子。緊迫した雰囲気はそれほどなく、坦々と準備が進む。

 シルヴァン・シャヴァネル。今年はクィックステップに移籍したので、毎度のごとく逃げないかも。追記。やっぱり第6ステージで逃げてました。

 ヒンカピーキルヒェン

 ヒンカピーのマシン。

 続々と選手が位置につく。

 アルヴェセン、細い!マイヨ・ヴェールカヴェンディッシュもチラリ。

 スタート一秒前。

 別府選手、がんばれ!